2025年度 第42回全国小・中学生作品コンクール

「自分とは異なる立場・状況」や「自分が経験したことのない困難・苦悩」を扱った作品が目立ちました。SNSの発達により海外のニュースや他者の意見に触れる機会が増加したこと、そして今年が「戦後80年」に当たることも背景にあるのでしょう。
印象的だったのは、上記のようなテーマに出会ったときに「共感できない」「関係ない」と切り捨てるのではなく、「何が・どのように違うのか」を丁寧に考えようとする姿勢です。違いを理解して自己理解を深めたり、異なる状況の他者との関わり方を模索したりと、方向性はさまざまですが、考えた軌跡や気持ちの変化・成長がよく伝わってきました。
一方で、その変化や成長を文章にすることに苦戦している作品も少なくありません。難しい作業ですが、ぜひ粘り強く取り組んでください。先生の言葉や教科書の表現を借りるのではなく、自分の言葉で書きあげる挑戦が、来年さらに増えることを期待します。
※下線のある作品名をクリックすると、作品の内容が見られます。
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優秀賞 |
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人は死んだらどこへ行くのか 考えた夏
兵庫県 姫路市立広峰小学校 4年
三和 倫太郎
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「アルジャーノンに花束を」を読んで
東京都 東京都立大学等々力中学校 2年
郷坪 晃太
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スラムに水は流れない
静岡県 静岡学園中学校 2年
望月 凛人
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主催:子どもの文化・教育研究所
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