2024年度 第41回全国小・中学生作品コンクール
プログラミング部門では、Scratchというプログラミング言語を用いた作品が年々増えています。このことから、子ども達がプログラミングに挑戦しやすい環境にいることを感じました。Scratchを用いた作品の中でも趣向を凝らした作品が増えてきており、関心高く熱心に取り組まれていることがよく伝わります。
一方、Scratch以外のプログラミング言語を用いた作品の数は減少傾向にあります。Scratchが身近にあるからこそ、その他の言語を用いて挑戦する敷居が高くなってしまっているのかもしれませんが、本格的なプログラミング言語に挑戦した作品は例年クオリティが高いものが多いです。
Scratchを用いてある程度プログラミングに慣れたら、C言語やPythonなどといった他のプログラミング言語に挑戦してみる方が増えると良いと思います。
プログラミングは一度でうまくいくことは非常に少ないです。多くの方がたくさんの失敗や試行錯誤をしながら作品を完成させたかと思いますが、その経験を通じて身に付けたその根気強さは、今後多くの場面でご本人の力になるはずです。この作品コンクールを通して、子どもたちの成長を願っています。
※下線のある作品名をクリックすると、作品の内容が見られます。
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主催:子どもの文化・教育研究所
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