2023年度 第40回全国小・中学生作品コンクール
本年度は、応募総数はやや減少したものの、研究の内容は幅広く、独創的でユニークな作品が多くみられました。テーマとしては、自然観察を継続的に行った研究が多く見られ、自然への深い関心や意欲が伺えました。
全体的なレベルは高く、受賞作品以外でも、研究の目的、工夫した点や苦労した点、新たな発見や気づき、成功した点や反省点、次に向けての課題といったポイントがしっかりと押さえられた、良質な作品が多くあり好感が持てました。
反面、感想だけで終えてしまっている作品も多くあり、大変もったいないと感じています。生活科部門は特に、研究の幅が広く、自由度の高い部門です。「楽しかった」「おもしろかった」だけでなく、更なる疑問への追求や、制作を通じて得た物事についてまとめると、作品の一体感が増し、より良い作品が増えていくでしょう。
当作品コンクールを通して、子ども達の成長を願っています。
※下線のある作品名をクリックすると、作品の内容が見られます。
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優秀賞 |
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アゲハチョウのふしぎ
東京都 白百合学園小学校 2年
高松 優里子 |
カブト虫大研究
東京都 世田谷区立多聞小学校 2年
芳原 琢斗 |
いろいろな動物の狛犬たんけん!!
東京都 杉並区立天沼小学校 2年
新井 美紗貴 |
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主催:子どもの文化・教育研究所
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