たまごで元気 東京都 白百合学園小学校 2年 桑原 喜歩子 |
卵が体にいいことを知り、「体にいい卵ってどんなものなのかな?」「スーパーにはいろんな卵が売っているけどほかの家庭では卵を食べているのかな」と不思議に思った喜歩子さんは調べてみることにしました。スーパーでいろんな方にインタビュ-をしたり本やインターネットで卵の栄養素を調べたり、卵博士の矢田さんに話を聞きに行ったり、時間をかけて丁寧に取材・研究を重ねていることが分かります。とても時間と根気が必要な研究だったと思いますが、楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。一つのテーマに対して、実に多角的なアプローチで研究されており、喜歩子さんの好奇心と探求心の強さが感じられます。内容もさることながら、まとめ方に関しても写真や色紙、絵の使い方がとても工夫されていて、読みやすさと華やかさに溢れた作品になっています。目玉焼きやゆで卵を作る過程についても、どれくらいの時間がかかるのか実際に時間を計り、卵の栄養について深堀りして研究されており、喜歩子さんが心から興味を持って取り組んでいることが伺えました。これからも、夢中になれることにどんどん挑戦していってください。 |
主催:子どもの文化・教育研究所
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