みんなをまもるんだ!ぼくのまちのAEDちず
富山県 氷見市立比美乃江小学校 1年 山口 斗空 |
夏休みに川の事故をニュースで知り、立ち上がった斗空さん。自分ができることはなんだろうと考えた斗空さんは、夏休み期間を利用してあらゆる場所へ足を運び、AEDについて研究をしました。公民館、バス停、小学校やスーパーなど、生活圏内を中心に実地調査を行った場所は20か所以上。また、実際に消防隊員の方々へ「きになること」5点についてのインタビューを行うなど、斗空さんのバイタリティ溢れる、超大作となっています。調べて分かったことに対して、さらに疑問を持って掘り下げ、考察している点も好印象でした。実際にAEDがある場所に行くのにどれくらいの時間がかかるのか、救急車を呼んだほうが早いのかなど、現実的な視点で詳しく調べられており、説得力のある作品になっています。そして、何より斗空さん自身が心から興味をもって研究に取り組んでいる様子が伝わる作品になっていることが高評価につながりました。 |
主催:子どもの文化・教育研究所
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