|
実際に震災が起きたことを想定し、24時間の被災シミュレーションを行った奏さん。
防災グッズを“使ってみる”のではなく、それらを用いて「生活をする」ことを目標にしたレポートとなっています。
昨年、防災グッズの使い方を学んだ経験を活かし、電気・ガスのない生活への備えが非常に周到で、興味深い内容でした。
暗くなった後にランタンを置きっぱなしにすると、必要なときに見つからずに困る。両手を使ってドライシャンプーをすると、明かりの確保が大変になる。こうした小さな「困りごとの種」は、被災時を想像するだけでは見落としてしまいがちなもので、実際に体験したからこそ得られた、非常に意義のある気づきだと思います。
また、電池や飲料水の消費量にも注意を払いながら生活しており、単なる体験にとどまらず、実際に被災したときに生き抜くことを想定した取り組みになっていた点も、非常に良い視点でした。
昨年の研究で学んだ防災グッズについても、繰り返し使用したり長時間使ったりといった新たな条件を加えることで、より多くの課題に気づくことができており、研究の深まりが感じられました。
これからも、これまでに得た知識を少しずつ更新しながら、新しいことにどんどん挑戦していってください。
|